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眠れない夜は眠らない僕と

🐕🔪探偵創作執筆こぼれ話

※全てがネタバレです。

 

※本編を先に読むことを強く推奨します。

 

 

 

 

 

 

セルフ反省会(2023.04版)

よかったところ

  • まず完結させたことと応募できたことがえら〜い‼️
  • 史上最も気合いを入れて改稿した。文の響きは悪くない。
  • 導入は体育館のシーンが少しくどいが、謎の提示は一万字ほど、展開の提示は二万字ほどで収まっている。

がんばろう

  • コンセプト自体が地味(よくある話)。もっと性癖爆発させてヨシ
  • 第三幕やクライマックスを力技で閉じる癖がある
  • キャラの心情がぶれている
  • 作者が興味ないキャラの掘り下げができてない
  • 全体的に駆け足で地の文の書き込みが薄く、文章からプロットが透けて見える
  • 校正不足

友人の感想(2023.04版)

読んでもらった順。

友人Aの感想

三稿

  • 「特に引っかかる事もなくするする読めた。高校生感がいい」
  • 「主人公がやばい、狂ってる」
  • 「ヒロインが猟奇的だが、ヒロインだから信頼できる
  • 「サブヒロインとの恋愛描写が博愛のように見えた」
  • 「主人公が疑われている状況でためらいなく話しかけてくるサブヒロインが怪しい。例え人望のある陽キャであろうと転落する時は一瞬」
  • 「紺野がむかつく。安西はスケベ」
  • スラスラ読んでくれるので驚いた。有名編集マシリトさんが「電車で見た人がジャンプをあまりに早く読むので驚いた」って言ってたけどそんな感じ。

四稿

  • 一週間で読んでくれた
  • 「どこに伏線があるのか細々とした所まで読む楽しさが呼び起こされて脳が刺激を受けた」
  • 「主人公は最後までかわいいお馬鹿ちゃんでメインヒロインは少しずつ人の心を取り戻していく過程が好きになれた」
  • 「広瀬が一番好き。広瀬が出てくるたびに来た!って喜んでた」←ありがとう😭
  • 「メインヒロインが主人公に玉蹴りするシーンで笑った」
  • サブヒロインの描写薄いかな?「サブヒロインにしては影薄めだったかも。途中、主人公の片思い相手という設定を忘れていた。ヒロインの印象が大きすぎるのもあるかもだけど🤔」
  • ラストシーン書き足した方がいいかな?「バトル系の小説じゃないからそこまで盛り上げなきゃってならなくても良いと思う。でも呆気なく終わった感はあったから書き足せる部分あるならそっちを読んでみたい」→オチが弱い。構成上の問題だと思う

友人Bの感想

三稿

  • 「ヒロインが怖い、現実にいたら近寄りがたい。ぼくっ子が似合う」
  • ミスリードがちゃんと機能していた。「学校ものなら教師が犯人ということで、教師→友人の順に疑った」
  • サブヒロインの恋愛描写を「青春」と認識してもらえた。
  • この友人は『死体はともだち』を完走してくれた子なので、「死体〜みたいに暗い話かと思ったら意外とライトだった」「あなたは基本ヒロイン推しだよね、おっきな男の子好きだよね」と言われました(その通りです)
  • 登場人物のモチーフに里見八犬伝を使っていて「有名古典だからオタク皆わかるやろ!」って思ってたんだけど、知らない人もいるのね。まあモチーフ元知らなくても読める話ではある。
  •  

感想サービス(2023.09決定版)

嵐山紙切さん

 書籍化作家さん、嵐山紙切さんによる感想サービス。

 ノベプラでお知り合いの作者さんが何人かご利用されていたので興味を持って応募。普段、欠点の添削は公募の評価シート&添削スレを利用しているので欠点指摘なしを希望させていただきました。あらすじから内容に至るまで細かいところまで丁寧に見ていただき、モチベが上がりました!

  • パッケージがまずよくて、イラスト、あらすじ、その下ある【こんな人におすすめ】までで読んでみたいと思わせるのが素晴らしいです。あらすじも「こんなキャラクターがこんなことをする」というのが簡潔で、かつ、面白いキャラクターだと一目でわかるのがいいですね。 (→正直犬謎は非本格ミステリどころかまともにミステリしてない。ので、作者の性癖&添削でも好評だったきららちゃんのキャラ性をウリにしている。注意書きって裏を返せばその作品の大きな特長なわけで、逆にキャッチコピーとして売り込んじゃえばそれを求めてる人に届きやすくなるはずだと思ってる。 ペルソナ顧客は俺や!)
  • 文章読みやすいですし描写の選択も面白いです。例えば、 椎名も手慰みに分厚い参考書をめくるが、本文に印刷された二項定理の解説には目もくれない。ページの隅に描かれたパラパラ漫画の棒人形が何度も膝蹴りをかました。  こことか好きですよ。普通なら「目もくれない」で文章が止まると思うので、さらに一歩描写しているところがユニークですね。
  • 探偵キャラがものすごく魅力的で、しっかりとその魅力を描いているなという印象です。突飛な行動(忘れられないキャラ付け)+探偵としての資質(活躍の兆し)がどちらもあるのでブラボーでした。
  • 謎がしっかり謎なので先を読みたくなりますね。一気に更新分まで読んでしまいました。
  • 主人公椎名の状況がだんだんと悪くなって、追い詰められている感じがしっかりと描写されるので「解決によるカタルシス」にむけて期待が高まる作りになっています。更新が楽しみです。

魚住真琴さん

 魚住真琴さんによる感想サービス。

 ノベプラでお知り合いの作者さんが何人かご利用されていたので興味を持って応募。普段、欠点の添削は公募の評価シート&添削スレを利用しているので甘口を希望させていただきました。

  • 学校の池は汚いイメージしかないので、女の子がそんなところに躊躇なく飛び込んだのは衝撃でした。様々な序章を見てきましたが、学校の綺麗な池というものを見たことない身としては”絶対臭いし絶対嫌だ”と超絶拒否をしたくなるような衝撃的な始まりでした。 そこに自ら入った……というのだから、やはり転校生のきららは変わり者ですね。
  • そして、話術が非常に巧みです。 相手の話を引き出すことで自分の話をはぐらかす。 頭のいい会話術はとても魅力的でした。 転校生としての魅力を我儘なくらい持ち合わせたキャラという印象が強かったです。
  • 椎名君のテストの点数については「勉強って大事だよー!いじけてる場合じゃないんだよー!」と声を大にして伝えたい気持ちでいっぱいだったのですが、その後の展開があまりにも非日常で辛いものがこみ上げてくる事件すぎたので吹っ飛びました。  傷の描写的にあまり無事ではなさそうな友人の彼。 見つけた椎名君のメンタルも心配ですね。 果たして、この後の展開は何が起こるのか。 いい所で終わっている一万文字で、真実が知りたくて次を読みたくなるエピソードでした。
  • 退屈なテスト時間。 その時突如姿を現したのは、遅刻した転校生。豊満な体の美少女は、汚い池に飛び込む。自殺か?と思えばそれはただの気まぐれで 非常に変わり者な転校生に主人公は心乱される。学校生活が変わるかもしれない。そんな期待を持つ暇は――なく、事件は、起こった。
  • キャラの個性に惹かれながら、続きがどんどん気になりページをめくりたくなるミステリーです。

執筆こぼれ話

あらまし

  • 作者がリアル高二のとき、夜市創作のキャラを掘り下げるためのスピンオフ過去編として考案。当時インターネットを利用した犯罪に関心があり、キャラが知略でやり合うサスペンスを書いてみたい!という動機で作りました。知略が考えられなくてエタりましたが…
  • 椎名たちが高二なのは、ラノベといえば高二主人公!と思っていたからなのと、原案思いついた時の作者が高二だったからです。
  • 本作執筆時のコンセプトは『慈悲も善悪も倫理も無用の探偵VS悲劇の犯人の善悪によらない対立構造、その間で揺れる主人公』『キャラクターのイメージが二転三転して誰が信用できるのか分からないサスペンス』『知略バトル』でした。
  • 人称の話。椎名は明るくバカな男の子なので軽い文体にしたい!ライトノベルといえば一人称!VS素襖の内面を描きたくないので素襖パートは三人称にしたい!ミステリでは一人称は邪道! という私的バトルのすえ間を取って三人称一元にしました。
  • トリックと推理の整合性が全く思い浮かばず、「ヒロインにとって探偵業は暇つぶしのひとつであり本業ではない」「死人を出さず、キャラミス風ライトな読み味にする」「物語中盤で犯人を明かしフーダニットを終え、ハウダニット&サスペンス風味に移行」等逃げの予防線を張りまくりました。雑なプロットあるあるの『ここでいい感じの戦闘』は(一応武道経験者なので)気合いでなんとかできるけど、 『ここでいい感じの謎と推理』は本当にどーにもならない。『デ●ノート』『ライ●ーゲーム』『●喰い』あたりを読んだけど、あぁ私がこのジャンルをやるのは無理だな… ってことしかわかんなかった。
  • 原案時点では女性向けWEB漫画として作るつもりだったので素襖灰戸は男性キャラでした。リメイク時にライト文芸向けとして女体化させてヒロインにし、話にも恋愛要素を入れました。椎名も女の子にしかけましたが、百合物や女主人公はしっくりこず男の子のままに。そのおかげで「体育会系大型犬マゾ男子かわいい♡‬」「俺の事が大好きな傲岸不遜わがまま美少女に翻弄されたい♡‬」「黒髪ロングセーラー服黒タイツ属性♡太ももむちむちデカパイ♡」筆者のニーズをすべてみたす作品になりました。素襖が男の子だったら筆者のSM萌えが発動しないため、マジでただのダチになる。
  • 素襖の一人称『ぼく』は、女体化させた際中性的なイメージを残しておきたかったからです
  • セルフ締切を三月末に設定してかなり余裕を持ったスケジュールで書いていました。直前でスマホが壊れて機種変、パソコンキーボードで『。』を打てなくなり新しく購入などのトラブルが降り掛かったので本当によかったです
  • 執筆中はBRADIO「語らぬ愛は美しい」「Take me higher」とかYMO「君に、胸キュン。」ONE III NOTES「Shadow and Truth」を延々と聴いていましたね😃椎名に胸キュン♡浮気な夏がぼくの肩に手をかける♡

里見八犬伝

  • 小学生の頃に『南総里見八犬伝』少年少女古典文学館版を読み、八房という名前が印象に残っていたので主人公の名前に採用。八房って名前を使うなら…というわけで伏姫伝説をモチーフに取り入れました。
  • 名前についてはそのまま八房、伏姫(襖→ふす、姫来)、玉梓(環梓)、安西など。親族としては八房パパの名前は平枝(枝平)ママはつばき(妙椿)、素襖妹は成(里見義成)。広瀬は夜市創作から引っ張って来たキャラですが、金碗大輔ポジションかな。
  • 話の筋も概ね八犬伝の発端をなぞっています。原典八房は武将安西景連を殺した褒美として伏姫を与えられるんだけど、この構図の意味が反転しててウケる。ウケるな
  • 安西は主人公の友人三枚目ポジと見せかけて、原典の関係上速攻で退場するので『スケベ』『眼鏡』でキャラ立ちを意識しました(ひどいキャラだな…)。原典安西は歳の離れた伏姫に結婚を要求するので、スケベキャラも間違っていないかも
  • きららがナイフ使いなのは、原典伏姫が八房と山に入る時に「私はあなたと結婚しますが、もし私を手籠めにしたらこの短刀であなたを殺して私も死にます」って詰め寄ったシーンが元ネタ。椎名がきららとの同衾を本能的に恐れるのもここが元ネタ。
  • 広瀬を説き伏せた時に椎名との約束を重んじていたのは、原典伏姫が八房と結婚する約束を重んじていたことが元ネタ。
  • 本人は否定しますが椎名は真性のマゾです。きららちゃんにひどいことされるのが満更でもないし、彼女もそれをわかってやってます。椎名は犬なので。ちなみに原典八房はデカめの垂れ耳犬だそうです。

物語について

  • 椎名視点できららを描写するときはできるだけフラットな表現を心がけています。主な理由は椎名自身が『他人の行動が理解できないときにすぐに拒否するのではなく何を求めて行動しているのだろうと考えたい』と思っていること。
  • 椎名はきららに対して「みんな変な子だって言うけど、そこまで変人か?つーか人って大なり小なり変な部分あるし、だから面白いんじゃないか?」と考えています 度が過ぎたお人よしで阿呆なのである意味信頼できない語り手かもしれない。あと作者が高二病なので変人キャラをそのまま『変人』って形容すると安っぽくなると思っている
  • 素襖の両親を料理人にしたことから、『料理』にまつわる表現を意識してました。椎名はお母さんの手作りお弁当+部活パンを友人と食べ家族で朝ごはんを囲んでます。素襖は料理人の家に生まれ、学校では名店の惣菜パンを食べ、鋭敏な味覚と親に叩き込まれた調理知識で作った高級レストランみたいな料理を寂れたアパートの安冷蔵庫に適当に突っ込んでます。良い物食べてるからむっちりしているのかもしれませんね(これは、セクハラです)灰戸は表向き痩せて華奢で可愛い感じながらろくなものを食べていないので痩せ細っています。かわいそうに。
  • 財布『落ちてたから拾った』んだよ→ 視点人物の椎名が警戒心マシマシなのでこういう表現ですが、きららは本当に落ちてたから拾っただけです。
  • 原案では物語中盤で天崎が死んだり、きららが椎名を殺して解体して埋めていたり、椎名の退場で広瀬にワトソン役が切り替わったりする予定でした。『キャラクターを安易に殺すな』という創作論を見たので話の雰囲気を明るくしようと試み、生存√にしました。
  • きららは突然変異で人格がバグってるけど大事に育てられたので、「お父さんお母さん」呼びをします かわいいね
  • 飼い犬の写真を待ち受けにするきらら姫。筆者も以前、飼い犬の写真をキーボードの背景画像にしていました。
  • エピローグ。ずっと目立つセーラー服を来ていた彼女が最後に檜山高校の制服を着ているのは、『異物』だった彼女が社会化をおこなったことの現れ。名前呼びで距離が縮まったことを示唆。
  • 椎名が「主人公になりたい」と願った事で物語が動き出し、「フィクションの主人公になりたいと思っていたけど、現実も楽しいや」って満足する事で物語が終わるメッタメタな構成。こういうの普段あんまりやらないんですけどね。

主ヒロ最強!主ヒロ最強!

  • 八きら、大学出たらそのまま結婚してそう。顔合わせで椎名はあんまり緊張せずむしろ有名人にテンション上がるけどきらら両親は(あの娘とこんな好青年が結婚したいだなんて……まさかきらら、結婚詐欺を?何を企んでる?)って質問攻めされる。原典伏姫は八房との気の交わりで八つ子を宿すけど、まずきらら姫は子供を育てられるのだろうか。どんな子供が生まれるのか。名前は間違いなく『しの』。
  • マゾ犬の椎名。作中ではまだ性癖に気づいたばかりだけど、きららちゃんのようなむちむちした(相対的に)ちまこい女の子に体力差であれば一捻りできるはずの大柄な自分が謙り、尊厳を剥ぎ取られていくことに悦びを覚え、男として甘美に堕落し、悔しさと恥ずかしさで興奮するようになっていくのでしょう。いいご身分ですね。反対にきららちゃんは社会性が薄いためサドではありません。
  • きらら姫のおふざけ手●キのせいで頭の中メスの事しか考えられないのに、挿入を許されずお情け擦り付けで我慢する八房概念 全裸正座させられてきらら姫にお経を聞かされしょぼーん(´・ω・`)してる八房概念。本当にかわいそうだな……椎名?お前の子供できたんだけど責任取ってくれるよね?(この後子供を八匹産む)(うう……獣姦ボテ腹きららママ…)
  • そして灰戸は栄養状態が悪いのでそんなに胸が大きくないし肉付きもよくない。かわいそう

本当の本当に終わり

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、2017年にエタらせた漫画をリメイクしたのが始まりでした
書き初めはキャラに愛着なかったのですが←
ネタを無駄にするわけには行かないので青春キャラミス風にアレンジして挑んでみた所存ですw
以下、主人公達のみんなへのメッセジをどぞ

灰戸「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
きらら「いやーありがと!ぼくのかわいさは二十分に伝わったかな?」
弓子「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
椎名「見てくれありがとな!正直、作中で言った俺の気持ちは本当だよ!」
広瀬「・・・ありがとな」チュドーン

では、
灰戸 、きらら、椎名、作者「皆さんありがとうございました!」
終

灰戸 、きらら、椎名「って、なんで作者くんが!?改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり