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眠れない夜は眠らない僕と

🏮黄泉街①執筆こぼれ話

※全てがネタバレです。

 

※本編を先に読むことを強く推奨します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

執筆時参考文献

『鉄鍋のジャン』西条真二・おやまけいこ

XO醤 - Wikipedia

調理 | 崎陽軒 採用情報サイト

中国料理の「八珍(はっちん)」の由来、材料を知りたい。 | レファレンス協同データベース

セルフ反省会(2023.06版)

がんばった

  • プロットもない状態から三ヶ月で一本というギチギチスケジュールだったけど完結させて応募できたことがえらい‼️
  • 前回の反省を生かして、さらに気合を入れて五稿まで改稿を行った‼️
  • 執筆時の課題は「ラストを力技で畳まない」、「描写を早回しにしない」。
    そこで三つの対策を講じました。
    対策その1️⃣「初稿は手書きであげてみる」→せこせこ大学ノートに書いてました。これは一長一短で、【長所】(比較的)目が疲れない、自分らしさが強く出た骨太の文章になる。【短所】腕が疲れる、タイピングの方が早く文が打てるので非効率的、プロットも未完成な段階で書くとゴチャつく。という感じでした。
    対策その2️⃣「ラストシーンから書き始める」→ノートに書いた初稿をPCに打ち込んで二稿にする際、ノラネコ編から書き始めました。これはあんまり意味がなかったね

がんばろう

  • 第三幕やクライマックスを力技で閉じる癖がある
  • キャラの感情導線がぶれている
  • 作者が興味ないキャラの掘り下げができてない(ヒロインの魅力不足)
  • 全体的に駆け足で地の文の書き込みが薄く、文章からプロットが透けて見える
  • txtデータのコンバート方法がよくわからず、一部文字化けしたまま送っちゃった。(中国語のセリフで、ルビをふっていたため理解はできると思う)
  • 三稿はWEB連載形式にしていたのですが、「書きながらリアタイ連載する形式、向いてない‼️完結させてから掲載する形式が絶対いい‼️」という結論に至りました。三稿なんか製作途中だから当然つまんないんだけど、自分でつまんねーと思ってる小説書いてる時のモチベ全然あがらない。さらにリアタイで読んでくださってる人数が可視化されたらプレッシャーかかる。
  • 脱稿直前にフィーリングで変な文章挟むと後で後悔するからやめなさい
  • 過密スケジュールのあまり、友人知人に下読みをしてもらうことができなかった
  • 目標だった十万字いかなかった(九万字でフィニッシュ)

評価シート(2023.06版)

公募の評価シートが返ってきました!

優しい添削&自分で予想していたよりも良い点数が返ってきて嬉しいです。

この評価シートをもとに改稿し、さらに良い作品をフォロワーに届けます!

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  • 下読み「かさねくん、キャラ薄い上に人間性がアレなので主人公としての魅力がないのでは?(意訳)」 かさね「ハハァ……」かさねはシニカル平凡ボーイなので、作者の意図通り描けていて笑う。でも作品の完成度を上げるのに必要というなら、要改善ですね
  • やっぱり文章力は低いらしい。犬謎を添削スレに載せた時も甘めに書かれた評価シートもこんなこと書かれてるの字書きとして若干ヤバくて草。すまんの。フォロワーから「文章は練習すれば伝わりやすくなる!」との励ましをもらったので、ゆるゆる練習するぞー
  • 構成3点はさすがに社交辞令でしょって気持ちがある。こんなん、1点だろ。 でも、もしかしたら「構成自体はいいけど上手いこと描ききれてない」ってことで、その分文章力の点差っ引かれたのかもなぁ。
  • 「低次落ち評価シートは社交辞令」「評価シートは欠点があっても柔らかく言い換えてくださっているからうのみにするのは危険!」と考えていたのですが、いざあっまいあっまい評価シート貰ったら「レーベルさんいっぱいちゅき♡」になってしまった。やっぱり感想をもらえるってうれしいな。 一応下読みしてくれる友人はいるんだけど、みんな物書きではないから、踏み込んだアドバイスもらえるのは貴重だ。また出そうかな〜(激チョロ)

添削スレでの感想(2023.09.15版)

 1作目添削スレ&2作目評価シートの内容をあわせて考えてみると、弱点は構成・文章力(説明セリフが多い)・キャラの弱さ。ストーリーラインと世界観設定はあまり指摘されなかったんで、ここはまともにできてるっぽい(ここを考えるレベルにはないともいう)。
 現状改善優先度は構成=文章>キャラ>ストーリーラインと世界観でしょうか。技術的基礎ができてないじゃん! 素材を考えるのは誰でもできるから、それを上手く料理する腕が問われてるんですよね。とりあえず、構成面の問題(話の展開や伏線が不自然で飛躍しすぎている)を直すためにプロットから再構成。序盤を整理して分かりやすくする、中盤の密度を上げることを心がけました。

【構成】

「ストーリーの運び方が丁寧でイベントも面白い 。この一言に尽きる。序盤からイベントの多くに緊張感が感じられ、物語にガッツリ引き込まれた。常に先が気になってた。 倫太郎に腕を掴まれるシーンや刑事に正体がバレるところなど、かさねが抱える爆弾が如何にヤバいものなのか痛感できた。 不条理な出来事から日常を壊されてしまったという点に憐憫を感じた。 あらすじを読んでいなければ倫太郎が殺人鬼=ラスボス候補だとミスリードされていた。 まるでゲームや漫画のストーリーを見ているようで、実際にゲームや漫画であったら間違いなく一気見すると思う」

【文章】

「文章力は特に問題ないかと思います」
「前回の晒しと比べてペース配分がすごく良くなっているし、このテンポでもちゃんと読ませるものがある」

  • 一人称の語りが良いが、余計なところまで書いているため、テンポ感が削がれている

 三人称一元の犬謎を晒した時は視点ブレ・描写が変と添削をもらったんですが、 一人称の今作では喋りが面白いとか語りが好きとか地の文のレベルが高いとか読ませるものがあるとか褒めてもらってるから、一人称のほうが向いてるのかもしれない。私の好きな綿矢りさ先生も一人称で読ませる作家だしね。語り口に関しては商業作家さんを参考にしたのでそのこだわりが伝わったのかもしれない。嬉しいです。

「1話しか読んでないけど普通に好き。主人公の語り好き、描写も臨場感ある。1人称の臨場感ある語りはいいところでもあるけど、逆に言うと結構文字数消化したのに話が進んでなかったりするから一気読みさせるテンポを削がれた。どうでもいい部分は削って緩急つけたらいいと思う」→「一人称の語りで余計なところまで書いているため、テンポ感が削がれている」ってOVLの評価シートと全く同じこと言われてるやんけ!

「読者にとって必要かそうでないかを判断し、描写の密度を使い分けられるとグッと良くなる」

「大事なのは正確であることではなく、分かりやすいこと。重要なことや伝わりにくいことはしっかり噛み砕いて、流し読みでも問題ないくらいに。もう少しいい意味で我を抑えて、読者に親切にガイドしていこう」

  • 会話文の口調やアクションでキャラが出せていない 

「話者が入れ替わっていても違和感なく会話が読めてしまうところが多いので、もっとラノベらしく口調を変えていい 。地の文なしで5人が会話していても、どの台詞が誰か口調だけである程度分かるくらいがベスト 。基本的に台詞自体が短すぎる傾向。動作も、頬を掻くとか乱暴に椅子を引くとか腰に両手を当てるとか深く頷くとかキャラを表現できる要素なので適度に入れたい」
「取りあえずで読んでみたけど面白い。面白いけどテキスト量多くて全然進まない。確認したら約10万字かあ、時間かかりそうなのでさしあたっての感想。添削スレにくる作品にしては地の文、キャラクターの個性作り、心情描写などのレベルが高い。少しまだ粗いなという部分はあるもののこれだけ書けるならすぐに上達して解決するだろうというポテンシャルを感じる。会話シーンのわかりにくさというのは確かでそこはすぐにでも直すべき箇所ではあると思う 」

「会話シーンが少ない、キャラの台詞が事務的。地の文が多い割にキャラの会話が少ない」

【世界観】

 ガロ系サブカル・退廃耽美・エログロナンセンスな作風がコンセプトなのでそれはそう。少女椿とか、主人公ママの死体のま⚫︎こをネズミが食い破るシーンから話が始まる

「舞台設定の雰囲気が良い。殺人、血、死体、糞尿など終始暗い雰囲気で進むストーリーに加え、舞台がマレイチに移ったことで雰囲気がより増した。こういうものが好きな人には堪らない。演出としても効果的」
「世界観、専門用語の取っつきにくさなどは良し悪し。個性でもあるので直す、変えるべきかは目標によって判断する事になると思う」

「センシティブなワードをぶっこむリスクは確実にある」
「ハードな設定が考えられるのならラノベレーベルではなく、SF作品として作りこんでハヤカワなどに応募した方がいい。中途半端にラノベにするのは勿体無い作品」

「離脱する決め手になったのは、体内に蟲を飼うという設定。4話の冒頭で蟲の一部が身体に出ていたのがグロテスクだったので、趣味に合わないとして閉じた。ラノベとしてではなく別のジャンルとしてなら最後まで見たと思う」

「もしかしたら一番大事かもしれない要素として、センシティブな部分への配慮不足が気になった。基本的に過激、悪趣味に分類される要素が多いんだけど、せめてワンクッション入れるようにしよう。これは商業だけの問題というより、せっかく読んでくれる人がいるなら大事にしたいという意識。作品の雰囲気を崩さない程度に、ちょっとしたフォローを入れるだけでも印象はだいぶ違う。

個人的に趣味嗜好が似てると思ってるし、伸びしろを感じるので頑張って欲しい。ラノベ要素のあるノベルスなんかを目指してるのかな、と感じる」

 

【キャラ】

「かさねに主人公としての魅力がない。ほぼ全てにおいて巻き込まれて流されているだけ」(→おい!聞いてるか!?お前だよお前!)

 

 直すべきところはもちろん沢山ありますが、前回と比べると こんなに褒めてもらっていいのか?ってくらい褒められました。夜市創作は私が中学2年生の時からずっと書きたかった世界観なので、面白いって言ってもらえて本当に嬉しかったです…

 あと夜市創作がキワモノすぎて、「キワモノを新人賞に送る是非、そもそもラノベの定義とは」みたいな論争が起きてました。幅の広い作家になりたいんで、重いのも軽いのも書くよw

 もらった添削を見てると、ラノベってマジでエンタメなんだな〜と実感します。筆者は、読者からの承認やバズりを原動力にして書く外向的タイプではなく、自分のインスピレーションを表現したい内向的タイプなので、読者目線は意識的に取り入れないといけないと思いました。ほっとくと好きな事ばかりする。

下読み感想(2023.12版)

字書き鯖のメンバーにプロットを、地元の友人に序盤一話を下読みしていただきました。

  • 「構成自体はとてもきれいで、正直口だしできるレベルじゃない……!と思った。読者としての視点では、「構成としてきれいなんだけどぎゅうぎゅうに情報が詰まっている」という印象を受けた。そのため「お話としては緊張感たっぷりで面白い! でも緊張感が多めなのでサブプロットをもうすこし強めにして、緩急を作るといいかも」と思った。

    メインプロットは蟲憑きに関する一連の流れだとすると、サブプロットは、騒さんとかさねくんのラブストーリー。サブプロットの側面が弱くて、長所でもある緊張感が過剰気味になってる。騒さんとのエピソードを増やすことで個性が際立ち、猫猫の個性に負けないようになる」

  • 「ヒロインの印象が薄い、モドキがメインヒロインかと思った」
  • 「主人公の、大人として冷静でありたい感じとそうはいかない思春期らしさがいい。騒さんはキャラがよくわからない、26歳くらいに感じた。最初はモドキがメインヒロインなのかと思った。妹の不仲描写が好き。倫太郎は敵なのか味方なのかわからない感じがいい。モドキが倫太郎の母親だというのは意外だった」

さらに改稿を重ねて字書き鯖のメンバーと地元の友人に下読みしていただきました。

  • 「ぐいぐいと引っ張られるように読み進められる感じで流石。漢字が難しく、少し読めなかった。1-1は漫画でいうと『東京喰種』に近い世界観?と思ったので、そのくらいの読者が読めるようにレベルを合わせるといいんじゃないか。情報の出し方はかなり上手。必要な箇所に必要な分だけ、という配分が上手い」

執筆こぼれ話

  • 作者がリアル中学二年生のとき、大学ノートにいっしょけんめい書いていた世界観です。中二で自サイトに連載するもエタり、高一で処女作完結後に書いてみようとするもプロット組めなくて断念し、今回やっと形になりました。創作者なら誰にでもそういう作品はあるんじゃないでしょうか。
  • キャラを創作企画や卓に放流してしまって歯抜けになった状態からまた再構成して始めたの、なにより倫太郎の話を書きたい!って思いが大きかったから
  • 世界観のインスパイア元はあさのあつこ先生『No.6』とトーマPの楽曲群です。皆見てね。(ダイマ)
  • 文体はシニカルでドライな一人称にしたくて、グ・スーヨン先生とちゅーばちばちこ先生を参考にしました。
  • この作品にはニーチェの「駱駝から獅子に至り赤子となる」超人思想が反映されています。初期のかさねは駱駝🐪レオは🦁そして赤子、超人となる。
  • 私の創作はメインヒロインが性悪でサブヒロインが悪役という構成が多い。西虎区首狩り事件の原案では猫猫が犯人でしたが、流石に被りすぎているので交代してもらいました。
  • 薬で生き存えるかさね。筆者も薬物キメながら執筆してたので「人間の脳や精神って薬物で簡単に操られちゃうんだな〜💊👼」という気持ちを味わっておりました。
  • 小学校低学年の時、雨上がりの道を下校していたら、車に轢かれた蟷螂のお尻から何か黒い虫が這い出てくるのを見つけました。水たまりの中をもぞもぞと蠢いています。それがどうも気味悪かった私は、翌日幼馴染と共に学校の図書室に行って昆虫図鑑を漁りました。正体はなんなくわかりました。皆さんご存知ハリガネムシだったんです。それが筆者と寄生虫との出会いでした。筆者は虫苦手なんですが、寄生虫はなぜか平気で、蟲図鑑を買ってもらうほど関心がありました。寄生虫や虫といえば『NO.6』『マダラカルト』にもそのような描写が出てきますが、本作は特にそれらのオマージュ等ではなく作者の趣味で入れました。寄生虫に興味がおありの方は、ささき寄生虫研究所(@parasitology_as)先生のツイートが興味深いのでおすすめですよ。
  • 私のWEB一次創作処女作の主人公が真理先生です。「お互い大人になっちゃったな〜」と思いながら書いてました。広瀬レオも前作キャラですね…
  • モドキを黄泉比良坂住みにしたのは単なる思いつきだったんだけど、これのせいで天岩戸伝説や母親を失って嘆く素戔嗚につながってウオ?!となった
  • 執筆中はトーマP、日向電工、Creepy nutsを聴いていました。あとサブカル女子御用達の椎名林檎、倉橋ヨエコ、小島麻由美とか

本当の本当に終わり

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、リアル中学生の時から温めていた妄想が始まりでした
書き初めは主ヒロに愛着なかったのですが←
ネタを無駄にするわけには行かないのでラノベ風にアレンジして挑んでみた所存ですw
以下、主人公達のみんなへのメッセジをどぞ

騒「みんな、見てくれてありがとう
ちょっとか弱いところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
猫猫「いやーありがと!猫猫のかわいさは二十分に伝わったかな?」
かさね「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいな・・・」
浩然「見てくれありがとな!正直、作中で言ったおれの気持ちは本当だよ!」
レオ「・・・ありがとな」バチーン

では、
かさね、騒、作者「皆さんありがとうございました!」
終

かさね、騒「って、なんで作者くんが!?改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり