セレブの悩みはお触り禁止!
公園でデート相手を待っているウィルマ。星三つのセレブになってからというもの、やたらとタウニーに群がられるようになりました。
(なんなの、これ?)
(なんで皆じろじろ見てくるの。話しかけてくれたっていいのに!それでウィルマから話しかけたら失神しちゃうんでしょ?)
(なんかセレブって、思ってたのとチガーウ……)
(デートもなんだか楽しくない……)
(数ヶ月前までは色んな人と触れ合うのが楽しかったはずなのに、どうしちゃったんだろう)
理由はこれです。恋人100人チャレンジ中にも関わらず、セレブの悩み『お触り禁止!』がついちゃいました。知り合い以外のシムに体を触られると不快になってしまいます。
誰かを口説く度にイヤイヤしていて可哀想ではありますが、欲求抑える特質取りまくって強強になってるので、あえての縛りとして今後暫くは放置します。
(あ、またユキちゃんがムスッとしてる)
ユキちゃん、単なるコミュ障だけでなくこの女との間に壁を作っているイメージ。
セレブの先輩
ゴーゴーオーキッドでファビュラスさんを口説きました。ちょうどセレブと出会えるイベントが開かれていて、セレブが山ほど集っています。
「こんにちは。あなたウィルマね?最近マルチタレントとして名前が売れてるみたいじゃない。もっと上を目指すつもり?」
「とんでもない!セレブなんてサイテー。有名になったらもっと沢山の人と仲良くなれると思ったのに、逆に遠巻きにされちゃうの」
「なるほどね。顔が売れる度悩みも増えるものよ。うちにもファンから『熱烈な』プレゼントが届くわ」
「そう!おじいさんとかティーンとか口説いたことないし、誰でもいいってわけじゃないのに。お姉さんお名前は?奢るから一緒に飲みましょう」
『ジュース中毒』の彼女は意外なまでにあっさりと席についてくれました。デフォシムのオクタビア・ムーンさんです。ソーンさんの奥さんでカリスマ作詞家ですね。
口説いていたらソーンさんが隣に座ってきました。わっ牽制だ!
「ふふ……かわいいひと。良かったら家で飲み直さない?」
ちょっとイライラした様子のソーンさんを放ってベイリー・ムーン邸へ。というのも、ウィルマはまだ三ツ星セレブなので、同格であるオクタビアさんとは話せても格上であるソーンさんとは話せないんですね
ソーンさん、オレンジくんが寝静まったので、ベイリー・ムーン邸でデートをします。
今までも既婚者と交際させたことはありましたが、1ページ目に『別れるように説得する』と出したのはオクタビアさんが初めてです。
珍しかったので別れるように説得するを選ぶと、ムード部分の後ろに羽が舞い始めました。意地悪コマンドの『別れさせる』とはまた違うみたいですね
「そうね。ソーンにはときめいた時もあったけれど、最近のあの人にはうんざり」
「家族の仕事も裏方の作詞も私に押し付けて、自分はパパラッチの前でいい格好ばかり。自信過剰な振る舞いで炎上してるんだから」
「ソーンとは別れるわ」
デートはゴールドレベルで終了。しかしその次の瞬間、オクタビアさんが跪きました。
「ウィルマ、私たちきっと運命だったのよ。結婚してください」
「うれしい。喜んで!」
は?
え?
??????????????
MCCCで自動プロポーズをオンにしていたとはいえ、子持ち(元)人妻からのプロポーズなんて想定していなかったわよ
えー、オクタビアさんと婚約しました。
現場からは以上です。