ナナの反抗期
七代目姉弟はとっても仲良し。少し離れた姉である当主候補ナナ、三つ子のルビー・ジュライ・タナバタ。いつも一緒に並んで課題や宿題をしています。
ですが長女ナナには新たなお年頃が訪れているようです。とにかく反発したい気分で、親の権威にも異を唱えたくて仕方ありません。
「ナナちゃん、早く学校行かないといけませんよ。今日は休みじゃないんですよね?学校から電話鳴ってますよ」
「うっせえババア!オレが何しようと勝手だろうが!」
ひいばあちゃんの時代を見習って、二代目レネゲイズを作りました。初代創始者のマックス君は結局誰とも結婚せず子孫も残さず旅立ちましたが、レネゲイズの精神はナナが継承しましょう。MCCCの自動加入で増えてきたタウニーを取り巻きにします。
手始めに学校をフケて公園へ。
ちょうどリツカの病院のアシスタントがチェスをしていたので喧嘩をふっかけます。「幼稚」持ちで、いつも仕事そっちのけでおもちゃで遊んでるあの人ですね。
「テメーキモイんだよ。さっきからチラチラエロい目で見てきやがって」
「てかオマエ、Willow Creek医院のアシスタントだろ。全然使い物にならねェって噂だぜ」
幼稚アシスタントは傷ついたメモリーを取得。通りすがりのシムどもに喧嘩を吹っかけて、社会の敵願望の「ほぼ無害」を達成しました。
悪党には向かない夜
ほどなくしてナナは、冬祭りの日に若者に加齢。ファザーウインターからはカラオケ機をもらい、ブロディおじいちゃんから「誕生日おめでとう!」とのメールが届きました。
若者になったからには、犯罪者キャリアに進んだり大人に喧嘩をふっかけられたり、出来ることが大幅に増えます。まずは近場のディスコへ赴いて大喧嘩。
フィットネススキルをカンストまで鍛えていたおかげで喧嘩には勝利しました。
が、意地悪や喧嘩をふっかけたあと、「行儀が良い」子として育てられたナナはすぐさま後悔に襲われてしまいました。
口にしたことを取り消したいと思ったこと、ありますよね?いまがまさにその瞬間です。
キャリア服を着こなしてツッパるものの、中身は育ちの良い七代目。逸脱系キャリアはこの子で消化するつもりだったんですが、うまくやっていけるのか筆者はドキドキです。