初恋性一陣

※シナリオのネタバレを含みます。現行未通過❌

2020 11/25〜26

「初恋性ストックホルム症候群」作:たぬき様

KP:さかえ/獅子原斎

PL:中村ぐりこさん/愛跡心路

f:id:yes108:20201126211606j:image

 

 

 

 

 

再度わんくっしょん 現行未通過❌!

 

 

 

 

 

一日目

[メイン] KPわよ! : 「初めまして、誘拐犯だ」
「俺の初恋を、叶えてくれないか?」

[メイン] KPわよ! :
目が覚めると、見知らぬ部屋のベッドの上。
足枷をつけられたあなたに微笑みかけるのは、見知らぬ人。

[メイン] KPわよ! : 「お前を好きになった。初恋だ」
「だから、お前も俺を好きになってくれ」
「初恋は叶わない……なんて、嫌だろ?」
あなたを誘拐し、監禁したその人は酷く愛おしそうに囁いた。

[メイン] KPわよ! :
「初恋性ストックホルム症候群
KP:さかえ
PL:七五/愛跡心路

[メイン] KPわよ! : ……草木も眠り、月だけがぽっかりと街を見つめる深夜。不気味なほどくらい帰り道をあなたは歩いていた。
今日は図書館でのボランティア仕事が長引き、その後友人に呼ばれて用事を済ませていたらこんな時間になってしまったのだ。

[メイン] KPわよ! : そんな中、あなたはふと公園に差しかかる。時計を見れば23時59分、あとわずかに針が傾けば日付が変わってしまうだろう。
もうこんな時間か、あなたは背を向けて再び帰り道を歩き出す。

[メイン] KPわよ! : 🔻

[メイン] KPわよ! : 次の瞬間、突然鈍い痛みがあなたを襲った。一瞬後、後頭部を殴られたことに気付く。
声を出す前にぶつりと、糸を引きちぎるように意識が途切れた。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=70) > 73 > 失敗

[メイン] KPわよ! : ・
ゆっくりと、誰かが近くにいるような感覚に揺さぶられてあなたは目を覚ました。
ぼやける視界に映ったのは古びた天井、そして柔らかなシーツ。自分がベッドに寝かされていることにあなたは気付くだろう。

[メイン] 獅子原斎 : 「…起きたか?心路」

[メイン] KPわよ! : 聞き覚えのない声があなたの名前を呼ぶ。ギシリとベッドを鳴らしてあなたをのぞき込むのは見知らぬ男性。
彼はあなたに指を伸ばし、頬に触れて僅かに微笑む。

[メイン] 獅子原斎 : 「案外元気そうだな。おはよう。…と言ってももう昼だがな。はは」

[メイン] KPわよ! : 見知らぬ場所、見知らぬ人。 携帯電話も武器になりそうなものも取り上げられている。
ぞわりと産毛が逆立つような恐怖をあなたは覚えるだろう。
そんなあなたを見て、彼は薄ら笑みを浮かべて続ける。

[メイン] 獅子原斎 : 「初めまして、お前を誘拐した獅子原いつきだ。これから末永くよろしくな」

[メイン] KPわよ! : __誘拐、そして監禁。なんてことなさそうに告げるその人にさらなる恐怖が混み上がる。
SAN値チェック1/1d2。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<={SAN値} 【SANチェックCthulhu : (1D100) > 65

[メイン] 愛跡心路 : CCB<={55} 【SANチェックCthulhu : (1D100) > 9

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 55 → 54

[メイン] KPわよ! : 🔻

[メイン] 獅子原斎 : 「怪我は痛くねえか?手荒な真似して悪かったな」

[メイン] 獅子原斎 : わずかに微笑みながら

[メイン] 愛跡心路 : 「…あなたは、…ここは……?」

[メイン] 愛跡心路 : 不安げに、引き気味に、その顔を見上げる

[メイン] 獅子原斎 : 「…俺は獅子原だって言ってんだろ。お前にとっては【誘拐犯】でもあるな」

[メイン] 獅子原斎 : 「ここは…あー、どっかの洋館だ。そんな顔すんなよ。いいところだろ」

[メイン] 愛跡心路 : 「……獅子原、さん……」

[メイン] 獅子原斎 : 「よければ、いつきって呼んでよ。無理にとは言わないけどな」

[メイン] 愛跡心路 : 「……いつきさん…」ぽつりとその名を口にする。誘拐犯、という言葉に、再度頭を殴られたような衝撃と、追随する理解。

[メイン] 愛跡心路 : 「……僕、あなたとどこかで、お会いしたことがありましたか…?」

[メイン] 獅子原斎 : 「ないだろうな。だって俺の一目惚れだから」きっぱりと続ける

[メイン] 獅子原斎 : 「言っておくが帰さない。俺のことを好きになるまで、ここにいてもらう」

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。」

[メイン] 愛跡心路 : 不安を滲ませたまま、口を結ぶ。

[メイン] 獅子原斎 : こころくんの様子を見てから静かに目を伏せます

[メイン] KPわよ! : ちらりと目線を向ければここは何処か朽ちた寝室だった。あなたが寝かせられているベッドの他には一枚の扉、そして木が打ち付けられた窓があるだけだ。
ここであなたは自分の右足に違和感を覚える。見れば、そこには鉄でできた丈夫そうな足枷がはめられていた。鎖が長く伸びており、それは床にある金具に取り付けられている。逃がさないというように。

[メイン] KPわよ! : 《探索可能場所》
足枷、窓、扉、ベッド。

[メイン] KPわよ! : [足枷]
黒い鉄で作られた足枷は鍵がかけられており、壊せそうにない。鎖はかなり長く、この部屋を出てもまだまだ余裕がありそうだ。

[メイン] 愛跡心路 : 足の先から繋がっている鎖が、酷く冷たい。その冷たさと重さが、自分の力では到底逃げられそうにないと物語っていて、ひとつ息を呑む。

[メイン] KPわよ! : [ベッド]
あなたが寝かせられていたベッドだ。黄ばんだ天蓋が吊るされており、全体的に古びているが敷かれたシーツは新品のようだ。
枕元に小さな時計が置いてあり、それは昼前をさしている。
誘拐されてから半日ほど眠っていたようだ。

[メイン] 獅子原斎 : 「まあそう怯えんなよ、殴ったり叩いたりするためにここに閉じ込めてるわけじゃねえから」

[メイン] 愛跡心路 : 天蓋をぼんやりと見つめる。本来なら可愛らしい少女が眠るようなそこは、物語にあるような、囚われたお姫様のことを思い出す。

[メイン] 愛跡心路 : 「……そう、ですか…」

[メイン] 獅子原斎 : 「なーんて、誘拐犯が言ってもしょうがねえわな。はは。」心路君を見ながら自嘲的につぶやきます

[メイン] KPわよ! : [窓]
木の板でしっかりと塞がれている。ワイヤーで補強された板なので素手で壊すのは難しそうだ。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=70) > 69 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【聞き耳】
外から人の声は聞こえない。また人の気配もない。大声で騒いだりしても助けは来ないだろう。

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。」

[メイン] 獅子原斎 : 「心路。外が気になるのか?」「ここは町はずれの丘の上の洋館だ。邪魔するやつはいないよ」

[メイン] 愛跡心路 : 「……そ、うですか……。ここは、あなたの所有地…ですか?」

[メイン] 獅子原斎 : 「そう思ってもらっていい。あんたのために用意した」

[メイン] 愛跡心路 : わざわざ、どうして。という言葉は音にはならず。ゆっくり扉の方へと目線を移す。

[メイン] KPわよ! : [扉]
普通の木の扉、鍵はかかっていないようだ。あなたが触れると獅子原は声をかけてくる。

[メイン] 獅子原斎 : 「動ける範囲は好きなとこ行っていいぞ。俺もついてくけどな」

[メイン] 愛跡心路 : 「……部屋の外…ですか?」

[メイン] 獅子原斎 : 「ああ。といっても、こんな古びた洋館だからろくな見ものもねえけどな。もちろん、俺と心路以外にはだれもいないからそこ期待しても無駄だぜ」

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。」

[メイン] 愛跡心路 : そっと扉に手を掛ける。

[メイン] KPわよ! : 部屋を出ると広々とした広間に出た。若干埃っぽい。この部屋以外に四つの部屋があり『厨房』『物置』『書斎』『衣装室』と書かれている。上へ向かう階段もあるが、鎖の長さが足りないので上へ行くことは出来ないだろう。
また、玄関ホールへ向かう大きな扉がある。

[メイン] KPわよ! : 🔻

[メイン] 獅子原斎 : 「あらあら。返事くらいしてくれたっていいじゃない」部屋を出る心路くん笑いながらからかってます

[メイン] 愛跡心路 : 「すみません、……」

[メイン] 愛跡心路 : 少し申し訳なさそうに、反射的な謝罪を口にすると、そのまま厨房の方へ歩いていった。

[メイン] 獅子原斎 : いとおしそうに目を細めてます

[メイン] KPわよ! : 「厨房」
中に入るとふんわりと良い香りがした。見ればことことと電気式コンロの上で鍋が鳴っている。何やら料理をしている最中のようだ。厨房も多少古びているが十分使えそうに見える。冷蔵庫が置いてある。

《厨房での探索可能場所》
鍋、冷蔵庫

[メイン] 愛跡心路 : 「…何か、作っていたんですか?」

[メイン] 愛跡心路 : 鍋の方へ近付いた。

[メイン] KPわよ! : [鍋]
開けるとそこには美味しそうなクリームシチューが入っていた。良い匂いにぐぅ、とあなたのお腹が鳴る。

[メイン] KPわよ! : そういえば半日眠っていて何も口にしていない。🔻

[メイン] 獅子原斎 : 「そうね。昼飯にするか?」にやりと笑いながら

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。」

[メイン] 愛跡心路 : 少し不安げな表情で見つめる。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 88 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : ちらりと男を見る。

[メイン] 愛跡心路 : 「…シチューと、何か…?」

[メイン] 愛跡心路 : 厨房を見回して、冷蔵庫の方へ視線は止まった。

[メイン] KPわよ! : [冷蔵庫]
普通の冷蔵庫のようだ。開けると中にはあなたの好きなものが詰め込まれている。
例えば和菓子。慎ましくきれいな包装がなされた生菓子がいくつか入っていた。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 64 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : 「……あ。」

[メイン] 獅子原斎 : 「どうした?」

[メイン] 愛跡心路 : 冷蔵庫の中に入っている和菓子の包装紙は、よく祖母と食べていたものだった。

[メイン] 愛跡心路 : 「いえ、……」

[メイン] 獅子原斎 : 「そうか。シチューでも菓子でも、食べたいなら食べていいぞ」「お前が好きだと思って、用意したものだから」

[メイン] 愛跡心路 : 「……まだ、起き明けなので…もう少し、歩いてから、頂きます…」

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=(10*5) 【CON】 Cthulhu : (1D100<=50) > 99 > 致命的失敗

[メイン] KPわよ! : 空腹により全技能に-15%の補正。

[メイン] KPわよ! : 「物置」
薄暗く、一際埃っぽい場所だ。がらくたがあちこちに積み重ねられている。目を凝らせば奥にもう一枚、扉があることに気付くだろう。

[メイン] KPわよ! : 目星が振れます🔻

[メイン] 愛跡心路 : 空腹ではあるが、食事をする気にもなれず。別室の物置へ入っていく。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=55 【目星】 Cthulhu : (1D100<=55) > 43 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【目星】
物置の中でひとつ、綺麗なローテーブルを見つける。その表面は丁寧に磨かれており、上には木でできた小箱が乗っていた。四桁のダイヤル錠がついており、あかない。

[メイン] 愛跡心路 : 小箱を手に取って、振り返る。

[メイン] 愛跡心路 : 「……これは?」

[メイン] 愛跡心路 : 不思議そうにあなたを見やる。

[メイン] 獅子原斎 : 「…あ」獅子原が声を漏らす。

[メイン] 獅子原斎 : 心路の手を取り、小箱ごと愛おしそうに手の甲をなでるだろう。

[メイン] 獅子原斎 : 「……なあ。それ、心路が持っていてくれ」

[メイン] 愛跡心路 : 「え、」

[メイン] 獅子原斎 : 「頼む」その声はどこか頼りなく、親とはぐれた幼い子供のようだった。

[メイン] 愛跡心路 : その表情を見て、視線を小箱へと落とす。

[メイン] 愛跡心路 : 「何か、…大事なものなんですか……?」

[メイン] 愛跡心路 : きゅ、と落とさぬよう、小箱を持つ手に僅かに力を込めた。

[メイン] 獅子原斎 : 「そうだな。俺の、世界で二番目に大事なものだ」

[メイン] 獅子原斎 : 「手荒に扱わないでくれよ」苦笑

[メイン] 愛跡心路 : 「………そう、ですか」

[メイン] 愛跡心路 : 一番は、と聞くことが恐くてできないまま。小さく頷いた。

[メイン] 愛跡心路 : 小箱を手に持ったまま、物置を後にした。

[メイン] KPわよ! : 物置を出ようとした瞬間、いきなり獅子原に腕をつかまれ、壁に押し付けられる。

[メイン] KPわよ! : 掴まれた腕が痛い、そう思った瞬間、凄まじい音と埃を上げてがらくたが上から落ちてきた。どうやら積み上げていたもののバランスが崩れたらしい。
あなたを庇うように立つ獅子原のこめかみに家具が激突し、彼から血が流れた。

[メイン] 獅子原斎 : 「ッ、大丈夫か?」

[メイン] KPわよ! : 獅子原の声が響く。大怪我をしているというのに、彼は自分の傷などそっちのけで心配そうにあなたに触れた。その目は心配そうに揺れている。

[メイン] 愛跡心路 : 「い、つきさん…?血が、」

[メイン] KPわよ! : 先程まであなたがいた場所には、がらくたの山が出来ていた。彼が庇ってくれなかったら今頃彼よりもひどい怪我を負っていただろう。

[メイン] 獅子原斎 : 「俺はいいんだ、それよりけがはないか?」

[メイン] 獅子原斎 : 血を袖でぬぐってます

[メイン] 愛跡心路 : 崩れた家財を見て、ぞわりと嫌なものが背を走る。

[メイン] 愛跡心路 : 「僕は、なにも……それより…」

[メイン] system : [ 獅子原斎 ] HP : 14 → 12

[メイン] 獅子原斎 : 「いいんだよ。見ず知らずの誘拐犯の怪我だろ、お前の気にすることじゃない」笑って

[メイン] 愛跡心路 : 「…………、」

[メイン] 愛跡心路 : でも、と言いかけて、自ら誘拐犯だと名乗るその人に、それ以上の言葉が見つからず。

[メイン] 愛跡心路 : 右足に繋がった鎖を引きずりながら、少しだけゆっくりと部屋を後にした。

[メイン] 獅子原斎 : こめかみを押さえながらついていきます

[メイン] KPわよ! :
「衣装室」
そこは部屋がまるまるクローゼットになったような場所だった。あちこちに古びた、しかし豪勢な服が吊り下げられている。装飾が施された棚もあり、そこにはいくつかアクセサリーが収められている。

[メイン] KPわよ! : 目星が振れます🔻

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=55 【目星】 Cthulhu : (1D100<=55) > 32 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【目星】
衣装の隙間から真っ白な布が見えた。取り出すと、それはタキシードだった。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 12 > スペシャ

[メイン] KPわよ! : このタキシードが自分にぴったりのサイズであることに気が付く。これは、あの誘拐犯のものだろうか。
気味の悪さにSAN値チェック0/1。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<= 54【SANチェックCthulhu : (1D100) > 93

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 54 → 53

[メイン] 獅子原斎 : 「ああ、それ…ほら、結婚式に必要だろ?」

[メイン] 愛跡心路 : 「……………。」

[メイン] 愛跡心路 : 取り出したタキシードをそっと戻す。

[メイン] 愛跡心路 : 困惑した表情であなたから目線を落としたまま、部屋を出ようとする。

[メイン] KPわよ! : 「玄関ホールへの扉」
ほかのものよりも大きく立派な扉だ。丈夫そうな扉の取手には鎖が幾重にもかけられており、その上から南京錠で止められている。開けることは出来ないだろう。

[メイン] 獅子原斎 : 「外に出すつもりはない」毅然と

[メイン] 愛跡心路 : 「……………」

[メイン] 愛跡心路 : 変わらず唇を結んだまま、右足の枷に意識をやった。

[メイン] 愛跡心路 : 「………いつきさん、は、外には出ない…んですか?」

[メイン] 愛跡心路 : ぽつり。

[メイン] 獅子原斎 : 「なんだ、そんなこと」

[メイン] 獅子原斎 : 「俺は心路といられればそれでいいよ」

[メイン] 愛跡心路 : 「………でも、怪我を…してますし……診てもらったほうがいいんじゃ…」

[メイン] 獅子原斎 : 「心路はやさしいんだな」

[メイン] 獅子原斎 : 「でも今はいい」

[メイン] 獅子原斎 : 「こうしていっしょにいたい」

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。

[メイン] 愛跡心路 : 堅く閉ざされた扉を一瞥して、その場を後にしようとする。

[メイン] 獅子原斎 : 「書斎」
埃をかぶった書き物机、革張りの椅子、小さな本棚があるシンプルな部屋だ。分厚い絨毯がしかれている。

《探索可能場所》
書き物机、本棚

[メイン] KPわよ! : [本棚]
児童書や純文学など、さまざまなジャンルの本がびっしりと並んでいる。それは、貴方がふだん愛読している本だった。
その中に、分厚い本が数冊収められている。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【図書館】 Cthulhu : (1D100<=60) > 90 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=55【目星】 Cthulhu : (1D100<=55) > 14 > 成功

[メイン] KPわよ! : 書斎から外を眺めていると自分の家が目に入った。どうやらここから自宅までそう遠くはないようだ。ここは少し離れた丘の上で周りに家はないものの丘を下りれば街があることもわかる。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 52 > 成功

[メイン] KPわよ! : 本の中に、さっき見た玄関の鍵について載っていた。特殊な鍵で、簡単に開けられるものではなさそうだ。

[メイン] 獅子原斎 : 「何か気になるものがあるのか?」

[メイン] 獅子原斎 : 「心路、本、好きなんだよな」

[メイン] 愛跡心路 : 「……あの。」

[メイン] 獅子原斎 : 「なんだ」

[メイン] 愛跡心路 : 「ここの本、どうやって……?」

[メイン] 愛跡心路 : 「全部、僕が好きな…本だったので…さっきの、冷蔵庫の和菓子も……」

[メイン] 愛跡心路 : 鍵について載っている本をゆっくり閉じて、棚に戻す。

[メイン] 獅子原斎 : 「本があれば退屈しないだろうし、お菓子があったほうが気が休まるかなと思っただけ」

[メイン] 獅子原斎 : 「好みにあってたら嬉しいな。俺たち運命ってやつじゃない?」

[メイン] 愛跡心路 : 偶然だったのか、と不安を残したまま。

[メイン] 愛跡心路 : 反応に困って、どこか逃げるように書き物机の方へ向かう。

[メイン] KPわよ! : [書き物机]
古びているが丈夫そうな机だ。上にはインク軸のないボールペンだけが瓶に入れられて置かれている。引き出しがひとつある。
ペーパーナイフや万年筆、ハサミや尖った鉛筆のようなものはない。

[メイン] 獅子原斎 : 「凶器になりそうなものは取っておいたから」声を掛けます

[メイン] 愛跡心路 : 「……そんな、危ないこと……」

[メイン] 獅子原斎 : 「あー、心路を疑ってるわけじゃない。これは俺のためでもあるから」

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=55 【目星】 Cthulhu : (1D100<=55) > 21 > 成功

[メイン] KPわよ! : 引き出しの中から二枚の見取り図がでてきた。どうやらこの屋敷の見取り図のようだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「…図書室…」

[メイン] 愛跡心路 : 見取り図を手に取って見つめながら、真っ先に目に入った文字を口にする。

[メイン] 獅子原斎 : ほほえましく見つめてます

[メイン] KPわよ! : あなたがある程度あたりを回っていると、もう日が暮れてきたらしい。
獅子原が思い出したように声をかけてくる。

[メイン] 獅子原斎 : 「…もう夜だな。ずっと何も食べてないし、腹が減ってるだろ。食事にするぞ」

[メイン] 愛跡心路 : 「……そう、ですね…」

[メイン] 愛跡心路 : はぁ、と小さく息を吐いた。

[メイン] KPわよ! : 彼はあなたの手を取ると、あなたを厨房へ連れていく。

[メイン] KPわよ! : あなたを厨房へ入れると、獅子原は抜け目なく厨房の扉に内側から鍵をかけた。

[メイン] KPわよ! : あなたが逃げられないように。

[メイン] KPわよ! : 獅子原は、冷蔵庫から食材を取り出すとあなたを見て「何が食べたい?」と尋ねてくるだろう。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「………シチューを、頂きます…」

[メイン] 愛跡心路 : 鍵が閉められた扉を見つめながら、返答する。

[メイン] 獅子原斎 : 「わかった。適当に付け合わせ作るから、そこで座ってて」

[メイン] KPわよ! : 獅子原は慣れた手つきでとんとんと付け合せのサラダを作り、あっという間にあなたに振舞ってくれるだろう。
白い湯気をあげるクリームシチュー。美味しそうだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「……頂きます。」

[メイン] 獅子原斎 : 「いただきます」向かいに座ってます

[メイン] 愛跡心路 : 両手を合わせてから、スプーンでシチューを掬った。

[メイン] 愛跡心路 : ふう、と何度か息を吹きかけ、恐る恐る口へと運ぶ。

[メイン] 愛跡心路 : 誰かの手作りはうれしいはずなのに、不安が消えない。

[メイン] 獅子原斎 : まだ手を付けずに、心路くんの様子を窺っています

[メイン] 愛跡心路 : 数度と野菜を噛み、ゆっくりと飲み込んだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「……いつきさんは、食べないんですか…?」

[メイン] 獅子原斎 : 「ううん、食べるよ」「…どう。おいしい?」

[メイン] 愛跡心路 : 「………はい、美味しい、です」

[メイン] 獅子原斎 : 「そっか!よかった」にこにこ

[メイン] 愛跡心路 : あなたの表情を見てから、また二口目を運んだ。

[メイン] KPわよ! : 食事をすると、満腹感からかゆっくりと眠気がおりてくるだろう。

[メイン] KPわよ! : 今日は本当に色んなことがあって疲れてしまった。特に精神面でだ。もう、眠ってしまいたい。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 62 > 失敗

[メイン] KPわよ! : 獅子原に連れられ、ベッドに入ると彼は微笑んだ。彼はあなたの頬を軽く指でなぞり、愛おしそうに囁く。

[メイン] 獅子原斎 : 「…おやすみ、心路」

[メイン] 愛跡心路 : 振り払う勇気もなく、その言葉を受け入れて、小さく頷けばそっと目を閉じた。

[メイン] 愛跡心路 : 目が覚めたら、これが夢でありますように。そんなことを願いながら。

[メイン] KPわよ! : 獅子原の優しい指が、声が、あなたをゆっくりと眠りに落としていった。

[メイン] KPわよ! : 『夢』

[メイン] KPわよ! : まどろみの中で、あなたは夢を見ている。

[メイン] KPわよ! : あなたは手を繋いでいる。絡んだ指から伝わる体温が愛おしい。隣を見ると、あなたの恋人である獅子原斎が微笑んでいた。

[メイン] KPわよ! : あなたからの視線に気付くと、彼は嬉しそうに表情を和らげる。その優しい表情に胸が高鳴った。目が合うだけでどうしようもなく嬉しくなる。幸せな気持ちが溢れる。
大好きな斎が自分の恋人だと言うのだから、もう息が詰まりそうだ。

[メイン] KPわよ! : そう、今日は斎とのデート。天気も良く、うららかな日差しが照らしている。世界の全てがあなたたちを祝福しているように感じる。

[メイン] KPわよ! : さぁ、今日はどこへ行こうか。彼と一緒ならばどこへ行ったってとびきりの一日になるだろう。

[メイン] 獅子原斎 : 「行こうか。心路」

[メイン] KPわよ! : ぎゅうと手を強く繋いで、斎と心路は歩き出した。

二日目

[メイン] KPわよ! : あなたは目を覚ます。薄く目を開けて自分のいる場所を確認すれば、そこは獅子原に連れてこられたベッドの上だった。足首の重い感触は足枷だろう。

[メイン] KPわよ! : あなたが起きたことに気がつくと、獅子原は首からチェーンをかけて下げている指輪をいじるのをやめた。細い指の中で銀の指輪がきらきらと光をこぼす。彼はあなたを見て微笑んた。

[メイン] 獅子原斎 : 「おはよう」

[メイン] KPわよ! : その優しい笑みにあなたの胸はほんの少しだけ、だが確かに高鳴る。まるで心臓が恋を覚えたように。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「……おはよう、ございます…」

[メイン] 愛跡心路 : 自身の心臓の辺りを抑えるように手で触れる。何故、と困惑を混ぜながらあなたを見上げた。

[メイン] 獅子原斎 : 「もう昼だな。食事、そこにあるから」

[メイン] KPわよ! : あなたはなぜか、低く響く声にすら好意を覚えていた。彼が指さした先、ベッドサイドにあるテーブルを見ればそこにはコンビニのパンとジュースのパックが詰まれていた。あなたの好みのものばかりだ。それを嬉しいと思うのは、おかしいだろうか。

[メイン] 愛跡心路 : 「……あ、ありがとうございます……」

[メイン] 愛跡心路 : 「………あの、」

[メイン] 獅子原斎 : 「好きなの取って食べろよ」

[メイン] 獅子原斎 : 「なに?」

[メイン] 愛跡心路 : 「…昨日の、怪我……もう、大丈夫ですか…?」

[メイン] 愛跡心路 : ちらりと、あなたの顔を伺った。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 27 > 成功

[メイン] KPわよ! : その頬がほんのり赤く、ほんの少しだが息も荒い。調子が悪そうに思える。
獅子原が体調を崩しているのがわかる。微熱もあるだろう。

[メイン] 愛跡心路 : 「………あ、の…いつきさん……大丈夫ですか、どこか、悪いんじゃ…」

[メイン] 愛跡心路 : 不思議だ。昨日はあれほど恐怖を感じていたのに。自然と、その人に手を伸ばそうとする。

[メイン] KPわよ! : 微かだが、まるで恋のようなものが自分の中にあることに気づいたあなたは、SAN値チェック0/1です。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<= 53【SANチェックCthulhu : (1D100) > 36

[メイン] 獅子原斎 : 「あー、そうだな。悪い、今日は調子が良くない。今日はあんまりお前にはついていけない」

[メイン] 愛跡心路 : 伸ばしかけた手を止める。

[メイン] 獅子原斎 : 「鎖は伸ばしといたし、入ってほしくないところには鍵かけといたから。いける範囲で好きなところ行っていいぞ」

[メイン] 愛跡心路 : 「そ、う…ですか、……ゆっくり、休んでください…」

[メイン] 獅子原斎 : 「うん、ありがと」

[メイン] KPわよ! : 鎖を確認すると、確かに鎖が長くなっている。これなら二階に行くこともできるだろう。一階は特に昨日と変化はないようだ。

[メイン] KPわよ! : 「二階へ行く」
あなたが階段を登ると獅子原はついてくる。少しふらついているが手すりをしっかりと握っているので転がり落ちることはないだろう。

[メイン] KPわよ! : 二階には部屋が三つあった。一つ一つの部屋にプレートがかけられ『客間』『遊戯室』『図書室』と書いてある。獅子原はあなたを見ると、階段の横に座り込んだ。

[メイン] 獅子原斎 : 「好きなとこ見て来いよ。悪いけど、俺はここで待ってる…」

[メイン] KPわよ! : そして熱い息を吐くだろう。体調はやはり芳しくないようだ。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「……分かりました…あの、ベッドで、休んでなくていいんですか…?」

[メイン] 獅子原斎 : 「いいよ。逃げられたら困るからね…」ふっと笑みます

[メイン] 愛跡心路 : 「…………そう、ですか…」

[メイン] 愛跡心路 : 座り込んだあなたから目線を外すと、昨日気になっていた図書室の方向へとゆっくり歩いていく。

[メイン] KPわよ! : 「図書室」
図書室には埃の積もった本がたくさん本棚に詰め込まれていた。
どれも分厚く、難しそうな本ばかりだ。革で丁寧に装丁されたそれらは高級品であることが伺えるだろう。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=75 【図書館】 Cthulhu : (1D100<=75) > 49 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【図書館】
その中から一冊、最近取り出された形跡のある本を見つけた。タイトルには『ストックホルム症候群と恋愛感情』と書いてある。

[メイン] 愛跡心路 : 「……恋愛感情…」

[メイン] 愛跡心路 : タイトルをなぞり、ゆっくりと本を開いた。

[メイン] KPわよ! : 『ストックホルム症候群とは、誘拐事件や監禁事件において被害者が犯人に恋愛感情や強い共感などの好意的な感情を示すことである。これは生存戦略の一環であると言われている。被害者が犯人に対して好意的であり、協力的であれば生存の可能性が高まるからだ。

[メイン] KPわよ! : しかし、もしこの状態が続くとしたらどうだろうか? 誘拐監禁状態が続くとしたら、ストックホルム症候群による恋愛感情が被害者に刷り込まれることにならないだろうか。そうなるならばこの恋愛感情は本物になる、かもしれない』🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。」

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 45 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【本棚に目星】
本が一冊抜け落ちている箇所を見つける。最近持ち出されたようだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「……いつきさんが、持ち出した…んでしょうか」

[メイン] 愛跡心路 : 空いている箇所を見つめてから、図書室を出ようとする。

[メイン] 愛跡心路 : 廊下へと出れば、一度だけ階段に座る彼の姿を視界に入れて、隣の客間へと歩を進めた。

[メイン] KPわよ! : 「客間」
広々とした客間だ。あなたが監禁されている部屋より埃っぽく、汚れが目立つ。劣化したマットレスの乗ったベッドが二つ並べられ、黄ばんだカーテンが窓にはかけられている。その窓はしっかりと木の板で塞がれていた。

[メイン] KPわよ! : ベッドの隣にはひっくり返された大きめのスポーツバッグがある。口が開いており、中が覗けるだろう。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「…いつきさんの……でしょうか」

[メイン] KPわよ! : 『スポーツバッグを見る』
どうやらこれは獅子原の荷物のようだ。中には獅子原のものと思われる服や小物が詰め込まれている。見慣れない電子機器も詰まっていた。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 95 > 失敗

[メイン] KPわよ! : 奥を探ってみるが、特に変わったものは見つからないだろう。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 65 > 成功

[メイン] 愛跡心路 : 「これは、何でしょうか…」

[メイン] KPわよ! : 小型のバッテリーだ。これで冷蔵庫を動かしていたのだろう。しかし、この大きさであの冷蔵庫の電力をまかなえるのだろうか?
どう見ても世間一般に流通しているものではない。最先端の機械だろうか。

[メイン] 愛跡心路 : 「………あまり、人の物はさわらないほうが、いいですよね…」

[メイン] 愛跡心路 : バッテリーをバッグに戻して、口を開けたまま、客間を後にした。

[メイン] KPわよ! : 「遊戯室」
広々とした部屋だ。古びているがダーツの台やビリヤードの台が置かれている。隅には小さいがバーカウンターまで設置されている。
ボールやキュー、ダーツの矢は無いので遊べないが、雰囲気だけは味わえるだろう。

[メイン] 愛跡心路 : 向かいの遊戯室へと向かう。勝手に物を見た罪悪感から、少しだけ彼から目を逸らした。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 42 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【目星】
バーカウンターの奥、その隅に紙切れが落ちていることに気付く。手を伸ばせば拾えそうだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「………?」

[メイン] 愛跡心路 : 隅に落ちている紙切れに手を伸ばす。

[メイン] KPわよ! : 『紙切れを拾う』
紙切れには震える文字が連なっていた。おそらく、獅子原の手帳を破ったものだろう。ほとんどの文字は重なっていたり、震えにより大きく歪んでいたりして読めない。読める範囲では、

[メイン] KPわよ! : 『心路が死んだ。俺が心路を殺した。何度も何度も俺が殺した。いや、違うんだ、そうじゃないのに……それでも殺してしまう』

[メイン] KPわよ! : 『これで最後だ』
と、絶え間ない自責の言葉が書かれている。
裏側にも何か書かれているようだ。

[メイン] KPわよ! : 🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「………え」

[メイン] 愛跡心路 : 自分が死んだと書かれている震えた文字。死んだことなんて当然なかった。

[メイン] 愛跡心路 : 彼は夢でも見ていたのだろうか?

[メイン] 愛跡心路 : 「………でも、一目惚れって…」

[メイン] KPわよ! : 紙を裏返すと走り書きのようなメモがある。
『小箱 婚約記念日 0714』

[メイン] 愛跡心路 : 「……これ、」

[メイン] 愛跡心路 : 思い出したように、昨日預かった小箱の鍵をなぞる。数字を、0、7、1、4に合わせた。

[メイン] KPわよ! : 『0714』と入れると、鍵はかちゃりと音を立てて外れた。小箱を開けるとその中には布が敷かれており、中央には写真と、指輪がひとつ入っている。
指輪と写真にそれぞれ目星が振れます。🔻

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 66 > 成功

[メイン] KPわよ! : 指輪の内側に『ITSUKI・COCORO』と彫り込んである。また、あちこちが赤黒く汚れている。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 40 > 成功

[メイン] KPわよ! : 指輪に付いているのは血だ。
SAN値チェック0/1。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=53 【SANチェックCthulhu : (1D100<=53) > 40 > 成功

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 29 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【写真に目星】
大切そうに仕舞われた写真にはあなたが映っていた。あなたは写真の中でしあわせそうに笑っている。
あなたにはこの写真を撮った記憶が無い。
ただ、あなたはカメラを見て笑っているから盗撮ではないだろう。
では、この写真はなんだ? SAN値チェック0/1

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=53 【SANチェックCthulhu : (1D100<=53) > 72 > 失敗

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 53 → 52

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 78 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : 「………世界で、二番目に、大切なもの……」

[メイン] 愛跡心路 : 昨日聞いた言葉を繰り返す。

[メイン] 愛跡心路 : 小箱の中にそれらを戻してから、鍵を閉めてダイヤルを回した。

[メイン] KPわよ! : 『二日目の探索終了』

あなたが二階を調べている間、獅子原はぐったりと座り込んでいたが、あなたが戻ってくるとふらつきながらも立ち上がった。

[メイン] 獅子原斎 : 「どうだった。何かいいものあったか」

[メイン] 愛跡心路 : 「……いえ、…」

[メイン] 愛跡心路 : 「あ…、でも」

[メイン] 愛跡心路 : 「本が、沢山あったので、……」

[メイン] 愛跡心路 : ちらりと、あなたの顔色を伺った。

[メイン] 愛跡心路 : 「……一冊、本が抜けているところがあって……いつきさん、知りませんか…?」

[メイン] 獅子原斎 : 「ああ、細かいところまで見てるんだな…気になるならあとで渡すよ」

[メイン] 愛跡心路 : 「……図書館の手伝いをしているので、空きが気になってしまって…」

[メイン] 獅子原斎 : 「ふふ、勤勉で結構」

[メイン] 愛跡心路 : 申し訳なさそうに眉を下げる。

[メイン] 獅子原斎 : 「さて…そろそろ夕飯にするか。悪いけどレトルトでいいか?うつったら困るからな」

[メイン] 愛跡心路 : 「……大丈夫です。」

[メイン] 愛跡心路 : 小さく頷いた。

[メイン] KPわよ! : 獅子原はやはりふらつきながら階段を下りようとする。
__あなたはその様子を見て、心配になる。この誘拐犯に対して、だ。
彼を支えてあげたい。彼を助けたい。
そう、あなたは思うだろう。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「……あ、あの」

[メイン] 愛跡心路 : 歩いて行く彼を呼び止める。

[メイン] 愛跡心路 : 「………僕が、用意しますから、ベッドで休んでください…」

[メイン] 獅子原斎 : 振り向いて、ふっと嬉しそうに笑います「優しいのがお前のいいとこだ。でも大丈夫」

[メイン] 愛跡心路 : 「でも、……」

[メイン] 獅子原斎 : 「いいから」言葉は突き放しているが、ひどく嬉しそうな声色だった。

[メイン] KPわよ! : 二人は寝室に戻る。あなたをベッドの上に連れていくと、獅子原はあなたに一冊の本を手渡した。

[メイン] 獅子原斎 : 「これ、さっき聞かれた本。待ってる間見てていいぞ」

[メイン] KPわよ! : 手渡されたのはずしりと分厚い一冊の本だ。古い紙の匂いがする。高級そうな革の装丁は図書室にあった本と同じものだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「……ありがとう、ございます…」

[メイン] 獅子原斎 : 「じゃあ、用意してくる」

[メイン] KPわよ! : そう言って獅子原は部屋を出ていく。彼が部屋を出たあと、扉からがちゃりと音がした。鍵をかけられたのだろう。

[メイン] 愛跡心路 : 「…………。」

[メイン] 愛跡心路 : 扉をしばらく見つめた後、渡された本の表紙をなぞる。

[メイン] KPわよ! : 本のタイトルは『タイムパラドックス、他の時間に関する様々な方法』だ。革の裏表紙に細かい金の文字でそう書いてある。

[メイン] KPわよ! : 開けば、そこにはよく分からない文字が羅列されていた。あなたの知るどの言語でもない、未知の言葉。ぐにゃぐにゃと折れ曲がる記号のような、無作為なその線は言語として成立しているように思えない。なんだかとても気味が悪い。
SAN値チェック1/1d3。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=52【SANチェックCthulhu : (1D100<=52) > 64 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : 1d3 Cthulhu : (1D3) > 2

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 52 → 50

[メイン] KPわよ! : あなたがその本に対して恐怖していると、獅子原が戻ってくる。その手にはレトルトのハヤシライスが乗っていた。デミグラスソースの香ばしい匂いが食欲をそそる。

[メイン] 獅子原斎 : 「レトルトだけど、まあまずいってことはないだろ」

[メイン] KPわよ! : 彼はそう言ってハヤシライスをベッドサイドテーブルに置いた。

[メイン] 愛跡心路 : 「ありがとうございます…」

[メイン] 愛跡心路 : 優れない表情のまま、頷いて本をベッドの隅に置いた。

[メイン] 獅子原斎 : 「好きに食べな」

[メイン] 愛跡心路 : これを彼が読んでいたのだろうか、と不安げに見つめる。聞くか聞かないか迷っている間に、体が空腹を訴えてきて。

[メイン] 愛跡心路 : 「いただきます」

[メイン] 愛跡心路 : スプーンで一口掬って、口に運ぶ。

[メイン] 愛跡心路 : 「……おいしい。」

[メイン] 獅子原斎 : 「うん。それならよかった」「心路は緑茶が好きなんだっけ、用意しようかと思ったけど、ハヤシライスに緑茶って、なんだかおかしいもんな」ちょっと笑って

[メイン] 愛跡心路 : 「………そう、ですか?僕は、あまり気にしませんよ」

[メイン] 愛跡心路 : ふ、と小さく笑った。

[メイン] 獅子原斎 : 「そうなんだ。ふふ」楽しそう

[メイン] KPわよ! : 食べ終わると、やはり眠気に襲われるだろう。
精神的疲労のせいだろうか、こんな環境に置かれて自分はとても疲れているのかもしれない。
それはそうだ。大切に丁重に扱われているとはいえ、自分は誘拐されて監禁されているのだから。
その事実が胸にしみる。だが、それ以上に眠くて仕方がない。

[メイン] KPわよ! : あなたがベッドに潜り込むと、獅子原があなたの寝顔を覗き込む。その目はどこまでも優しく、愛おしげだ。その声があなたを安心させるようにささやく。

[メイン] 獅子原斎 : 「おやすみ。心路」

[メイン] 愛跡心路 : 「……おやすみなさい…」

[メイン] KPわよ! : そしてあなたは微睡みに落ちていく__。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=70) > 74 > 失敗

[メイン] KPわよ! : 『夢』

[メイン] KPわよ! : あなたは手を繋いでいる。優しくて温かい手があなたの手を包んでいる。絡み合う指先、その体温に触れればいつだってしあわせな気持ちが湧き上がった。指を絡めれば獅子原は照れたように笑って、でも何度だって応えてくれる。繋いだ手を離さないように、あなたたちは歩いている。
だが、運命とは残酷だ。

[メイン] KPわよ! : 「あ、」
誰かのそんな呆けた声が聞こえると同時に、あなたはがらがらと何かが崩れる轟音を聞いた。金属がぶつかり合う嫌な音だ。頭上から何かが落ちてくる。大きく、巨大な質量が。あなたを押し潰そうとする。みれば何本もの鉄骨があなたへと迫っていた。

[メイン] KPわよ! : あなたは反射的に彼の手を離す。優しい体温が遠ざかる。離したくなかった手が離れていく。
でも、これでいい。彼を巻き込むなんてそんなのは嫌だから。彼を傷つけることなど、できないから。

[メイン] KPわよ! : 獅子原斎を守りたいと、そう、思うから。

[メイン] KPわよ! : ぐちゃりと全身が潰される痛みに塗りつぶされ、あなたは死ぬ。
鉄骨の隙間、そこから最後に見えたのは、悲痛な表情であなたに手を伸ばす獅子原の姿だった。

三日目

[メイン] KPわよ! : あなたははっと目を覚ます。そして自分が生きていることに安堵するだろう。そうだ、だってあれは夢なのだから。自分自身の死という、単なる悪夢なのだから。

[メイン] KPわよ! : しかしあなたは同時に心のどこかで確信している。あれは夢ではない、事実だと。
死を体験したあなたはSAN値チェック1/1d4。🔻

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=50 【SANチェックCthulhu : (1D100<=50) > 61 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : 1d4 Cthulhu : (1D4) > 3

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 50 → 49

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 49 → 48

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 48 → 47

[メイン] KPわよ! : あなたはふと、そこで獅子原の姿がないことに気がつく。辺りを見渡せば、あなたはベッドの横で倒れている獅子原に気が付くだろう。
その息は荒く、熱い。頬も見るからに赤く染っており、汗が滲んでいる。体調が良くないことは一目瞭然だろう。彼はただ目を閉じ、荒い呼吸を繰り返している。意識はなさそうだ。

[メイン] KPわよ! : それを見てあなたに込み上げるのは『心配』だ。大切な彼が熱に苦しんでいる。彼を想うならば、この感情は当然だ__。
あなたは我に返る。この、気持ちはなんだ? 昨日芽生えた彼への恋心が強く、より強くなっているように感じる。なんとかまだ抗えるが、いつかはこの気持ちに侵食されてしまうのだろうか……。SAN値チェック0/1。🔻

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=47【SANチェックCthulhu : (1D100<=47) > 22 > 成功

[メイン] KPわよ! : ふと、彼の胸からふたつの鍵が飛び出しているのが見える。それはタグ付けされており、片方のタグには『足枷』もうひとつには『地下室』と書いてある。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=60 【アイデアCthulhu : (1D100<=60) > 83 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【目星】 Cthulhu : (1D100<=70) > 91 > 失敗

[メイン] 愛跡心路 : 「いつきさん、」

[メイン] 愛跡心路 : 倒れている彼に呼びかける。

[メイン] KPわよ! : 発熱しており、見るからに体調が悪そうだ。少しくらいならそばを離れても問題なさそうだが、すぐに戻ってきた方がいいかもしれない。

[メイン] KPわよ! : そういえば物置の奥に扉があったことを思い出す。あれが、地下室の扉ではないだろうか。

[メイン] 愛跡心路 : 恐る恐る、鍵へと手を伸ばす。

[メイン] KPわよ! : 足枷の鍵で足枷は外れます。

[メイン] 愛跡心路 : 「………、」

[メイン] 愛跡心路 : このまま逃げれるわけではないかもしれない。でも、昨日見つけた指輪も、写真も、あの夢も、不可解なことばかりだ。

[メイン] 愛跡心路 : 地下室には、何があるのだろう。

[メイン] 愛跡心路 : 混ぜられ、整わない思考をそのままに鍵を握りしめて、物置へと向かった。

[メイン] KPわよ! : 『物置の中へ』
物置の奥にある扉。それに地下室の鍵を差し込むとかちゃりと音がしてそこが開く。
扉を開けると冷えた空気が顔に当たった。そこには地下への階段が広がっていた。

[メイン] KPわよ! : 階段を下りると、そこにはカーペットが敷かれて机が置かれただけの簡素な地下室があった。
机の上には小さな鞄がひとつ置かれているだけだ。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「……ここは、」

[メイン] 愛跡心路 : 視界に入った鞄の置かれた机に近付いた。

[メイン] KPわよ! :
[鞄]
鞄の中には写真立てに入った写真、空の香水瓶、一冊の手帳、あなたがここに来た時に獅子原に回収されたであろうスマートフォンなどが入っている。

調べられるもの 写真、香水瓶、手帳

[メイン] 愛跡心路 : 不安げな表情のまま、写真立てに手を伸ばす。

[メイン] KPわよ! : [写真]
あなたと獅子原が寄り添い、笑っている写真だ。結婚式の下見に来たのか背景はチャペルで、あなたたちは世界の誰より幸せそうに笑っている。 全ての幸福を手に入れたような表情で。
あなたはこの写真を撮った記憶が無い。

[メイン] 愛跡心路 : 「…いつき、さん……」

[メイン] 愛跡心路 : 写真立てを置き、香水瓶に手を伸ばした。

[メイン] KPわよ! : [香水瓶]
青い硝子が美しい香水瓶だ。中身は入っていない。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=70 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=70) > 19 > 成功

[メイン] KPわよ! : 【聞き耳】
ほんのり甘い、花の匂いがする。

[メイン] KPわよ! : [手帳]
手帳は獅子原のもののようだ。白紙のページ部分に、未来の日付で日記のようなものがつらつらと書いてある。

[メイン] 愛跡心路 : 彼と同じ香りだ。これもあの人の持ち物なのだろうか。罪悪感を感じながら、手帳に手を伸ばした。

[メイン] KPわよ! : 『心路が死んだ。……鉄骨が落ちてきて、あっけなく。でも、そんなのってないよな。もうすぐで結婚式の予定だったのに。幸せになれるはずだったのに。
なんで俺を置いていったんだよ、心路。
いやだ。こんなの認めない。苦しい、寂しい、心路……。毎日が辛くて仕方がない。帰ってきてくれ』

[メイン] KPわよ! : 『心路を取り返す方法を見つけた。この香水があれば、時間の番犬に見つからず時間を遡れる。事故の前に助ければいいんだ。心路、待っててくれ。今、迎えに行くから』

[メイン] KPわよ! : 『心路が死んだ。本来死ぬはずの鉄骨落下事故にあう前に、車にはねられて死んだ。
おかしい、おかしい……。どうしてこうなったんだ。
ごめんな失敗して。大丈夫、次は必ず助ける』

[メイン] KPわよ! : 『まただめだった。なんでだよ。なんで心路が死ななきゃいけないんだ!嘘だ。クソ!失敗した。』

[メイン] KPわよ! : そうしてだんだん、獅子原の字がよれていく。

[メイン] KPわよ! : 『失敗した。 失敗した。
失敗する度に、少しずつ心路の死が早くなる。時間を遡る度に死因が変わる。こんな、……どうして。死からは逃げられないのか?
そんなことない。認めない!』

[メイン] KPわよ! : 失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。失敗した。

[メイン] KPわよ! : 守れなかった。

[メイン] KPわよ! : 『どうして? そろそろ匂いが薄くなってきた。香水も残り少ない、時を遡ったことがバレて、俺は時の番犬に喰い殺されるだろう。
俺と出会ってから三日以内に心路は死ぬ。俺が接触したから死ぬのか? いや、俺が接触しなくても心路は死んでしまってた……
まさか……俺が心路の死を早めてる? そんな。もう一度会いたい、死から救ってやりたいだけなのに。それも許されないのか。
何度繰り返したって、会いたいと思ってしまうのは許されないのか?』

[メイン] KPわよ! :
『……わかった。ひとつの命を助けるには、代わりの命がいるってことだろ?それなら俺の命をやるよ』

[メイン] KPわよ! : そして、日付はいまから三日前にたどり着いた。あなたが誘拐された日だ。

[メイン] KPわよ! : 『これで最後だ。とうとう心路が俺と出会う前まで来てしまった。俺のこともわかんないんだろうな……いや、大丈夫、大丈夫だ。もう使える精神力も正気も残ってない。これで最後なら、なりふり構っていられない。

[メイン] KPわよ! : 心路は監禁して、三日間守り抜く。刃物も鈍器も病気も危険なものは全部排除する、何もかも取り上げてしまえば大丈夫だ。俺の目の届く範囲で、管理する。これならきっと上手くいく。大丈夫だ。そのあと俺が心路の代わりに死ねば、心路の未来を守れる』

[メイン] KPわよ! : 『俺はきっと狂ってる。ごめんな』

[メイン] KPわよ! : 日記はそこで終わっている。

[メイン] KPわよ! : 🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「ッ、」

[メイン] 愛跡心路 : 「今日、」

[メイン] 愛跡心路 : 手帳を放るように机に置いた。

[メイン] KPわよ! : あなたが鞄の中身を見終わると、見計らったようにぐらりと地面が揺れた。物置にあったがらくたたちが落ちたのか派手な音が響く。地面は揺れ続け、屋敷からはぎしぎしと音がする。

[メイン] KPわよ! : 慌てて階段をのぼり物置にたどり着く。揺れが収まり、ふと、熱気を感じる。顔を向けるとそこには炎があった。何かの電気製品が壊れたときに発火したのだろう。

[メイン] KPわよ! : 屋敷が、炎上している!

[メイン] KPわよ! : 早く逃げなくては。そう思った瞬間、ドシャァッ!! っと頭が痛くなるほどの轟音が耳を貫いた。どうやら玄関ホールの扉あたりからのようだ。🔻

[メイン] 愛跡心路 : 「なにが」

[メイン] KPわよ! : 物置にはたくさんのがらくたが転がり、あなたの行く手を阻んでいる。薄くあたりから煙が上がっているのが見えるだろう。火元がどこか分からないが、どこからか火の手が上がっているようだ。

[メイン] 愛跡心路 : CCB<=33 【DEX】 Cthulhu : (1D100<=33) > 81 > 失敗

[メイン] KPわよ! : あなたは、がらくたを避けて物置を出るのに少々手間取ってしまうだろう。

[メイン] KPわよ! : あなたが物置から抜け出すと、施錠されていた玄関ホールへの扉が開いていた。いや、開いているというよりは壊れていると言った方が正しいだろう。二階が崩れ、その瓦礫が扉を破壊してくれたようだ。扉の奥を見れば玄関ホールと外への扉がある。外へ行く扉はどうやら施錠されてないようで薄く開いていた。
轟々と、火があちこちから迫ってくる。

[メイン] KPわよ! : 屋敷にはまだ獅子原が残っているはずだが、あなたはここから独りで逃げられるだろう。

[メイン] 愛跡心路 : おかしい。でも、

[メイン] 愛跡心路 : 見捨てるなんてできないと、寝室へと走っていった。

[メイン] KPわよ! : 彼はきっと、あなたが閉じ込められていた寝室にいるだろう。獅子原斎の意識はなかった。

[メイン] KPわよ! : そして、寝室に向かうとその扉は崩れていた。ぎりぎり原型を保った部屋の奥には瓦礫の山があり、そこにはぽつんと獅子原が座り込んでいる。その左足は奇妙な方向に折れ曲がり、あちこちが血で汚れていた。彼はあなたが来たことに気がつくと、はっとその表情を凍りつかせた。

[メイン] 獅子原斎 : 「なんで来たんだよ!早く逃げろ!」

[メイン] 愛跡心路 : 「いつきさん!」

[メイン] 獅子原斎 : 「心路…足枷も外れてるだろ。ほら、さっさと外に出るんだ!」

[メイン] 獅子原斎 : 「俺は、見ず知らずの誘拐犯なんだから」

[メイン] 愛跡心路 : 「いや、いやです!いくら、あなたが誘拐犯でも、誰かを見捨てるなんてしたくない…」

[メイン] KPわよ! : 獅子原は逃げようとしない。自分の命を支払えば心路の死を塗り替えられると信じているのだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「それに、」

[メイン] 獅子原斎 : 「一人で逃げろ」

[メイン] 獅子原斎 : 「…?」

[メイン] 愛跡心路 : 「あなたは、見ず知らずの人なんかじゃ、ないんですよね?」

[メイン] 獅子原斎 : 「…!」

[メイン] 獅子原斎 : 「な、なんでお前がそれを…いや、知ってるならなおさら一人で逃げてもらわないと困る。生きてくれ。助けさせてくれ。俺のやってきたことの意味を、無駄にしないでくれ…」

[メイン] 獅子原斎 : 「最初から、お前を生かすために始めたことだ。ここで死んでも後悔はない」

[メイン] 愛跡心路 : あぁ、やっぱりあれは本当なんだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「それであなたが死んでしまったら、きっと、僕が後悔する…!あなたを、助けようとした僕が、だから、」

[メイン] 獅子原斎 : 「…くそっ。なんでこんな時まで優しいんだよ…」笑う

[メイン] 獅子原斎 : 「俺が死んでもこの時代には過去の俺がいる。そいつを助けてやってくれ。それで十分だから」

[メイン] 獅子原斎 : 「俺が生き残っても無駄なんだ。もう香水はない、時の番犬はごまかせない。そいつに食い殺される」

[メイン] 獅子原斎 : 「だから逃げろ。心路」きっぱりと見据える

[メイン] 獅子原斎 : 「頼むから。お前を救うこと、それが俺のたった一つの望みなんだ」

[メイン] 愛跡心路 : 「あなたが、ここで死んで、これから出会うあなたは生きているかなんて、……」

[メイン] 愛跡心路 : いくつかの涙が溢れてくる。

[メイン] 愛跡心路 : 優しいのはあなたも同じだと、喉が震える。

[メイン] 愛跡心路 : 「………いつき、さん、」

[メイン] 獅子原斎 : 「俺はいいから。生きてくれ」

[メイン] 愛跡心路 : 「っ………あ、」

[メイン] 愛跡心路 : 「…いや、です、」

[メイン] 愛跡心路 : ぼろぼろと涙を零して、あなたの前に座り込む。

[メイン] 愛跡心路 : 「…いつきさん、…………」

[メイン] 獅子原斎 : 「っ、心路……?」

[メイン] 愛跡心路 : 「………あなたが、あんなに苦しむ必要なんて、なかったのに………」

[メイン] 獅子原斎 : 獅子原は表情を凍り付かせていた。

[メイン] 愛跡心路 : 「僕のために、……こんなに……」

[メイン] 獅子原斎 : 「…………」涙をこらえています

[メイン] 愛跡心路 : 「…………、約束してください、」

[メイン] 愛跡心路 : 「また、…僕と出会ってくれますか………」

[メイン] 愛跡心路 : 絞り出すように問い掛ける。

[メイン] 獅子原斎 : 「……うん。約束だ」そっと指切りします

[メイン] 獅子原斎 : 「愛してる」

[メイン] 愛跡心路 : 「…あ、」

[メイン] 愛跡心路 : 「…………っ、…僕も、あなたをきっと、愛します、……だから、ちゃんと、出会って……」

[メイン] 愛跡心路 : 「あなたを、見つけるから」

[メイン] 愛跡心路 : 力強く、その人を抱き締める。

[メイン] KPわよ! : 獅子原を置いて逃げることを決めたあなたに、彼が微笑みかけた。

[メイン] 獅子原斎 : 「それでいい。心路」

[メイン] KPわよ! : 彼の目はどこまでも優しく、ただあなたへの愛情に満ちていた。彼は静かに首からかけていたネックレスチェーンを外すと、あなたに渡す。手の中で銀のチェーンと指輪がきらきらと光った。
小箱のものと、お揃いの指輪だった。

[メイン] KPわよ! : 抱きしめて、重なった体がゆっくりと離れた。その体温が遠のいていく。

[メイン] 愛跡心路 : 「…ッ……………」

[メイン] 獅子原斎 : 「怖がらせて、ごめんな」

[メイン] KPわよ! : 獅子原の声が炎の燃え上がる音にかき消されていく。

[メイン] 獅子原斎 : 「なあ。どうかもう一度、」

[メイン] KPわよ! : 伸びた指があなたの頬に触れ、そっとあなたの髪を指先で梳いた。焔を受けて髪の毛が輝く。
そして彼は囁く。ただ優しく、愛おしげで、祈るような声で。

[メイン] 獅子原斎 : 「俺の初恋を奪ってくれ」

[メイン] KPわよ! : とん、とあなたは突き飛ばされる。

[メイン] 愛跡心路 : 「………い、……………」

[メイン] 獅子原斎 : 「心路」

[メイン] 獅子原斎 : 「待ってる」

[メイン] KPわよ! : 崩れる炎と響く轟音。

[メイン] KPわよ! : 瓦礫の隙間から見えた彼は、誰よりも幸せそうに笑っていた。

[メイン] 愛跡心路 : 「…ッい、つきさん………!!!」

[メイン] KPわよ! : ・

[メイン] KPわよ! : 「……きろ!」

[メイン] KPわよ! : 誰かに肩を揺さぶられてあなたは目を覚ました。

[メイン] 獅子原斎 : 「おい、起きろ!大丈夫か?」

[メイン] KPわよ! : 目の前にはあの『誘拐犯』の顔がある。しかしその髪は短く、その表情は少し幼い。
もし、獅子原斎がいくらか若返ったらこんな感じになるだろう。そんな印象を受ける青年だ。彼はあなたが目を覚ましたのを見ると安心したように息を吐く。

[メイン] 獅子原斎 : 「よかった。お前、なんであんな場所にいたんだ?大丈夫か?」

[メイン] 獅子原斎 : 「星を見に来たら、お前があの邸から飛び出して倒れてたから助けてやったんだよ」

[メイン] 獅子原斎 : 「怪我はない?」

[メイン] 愛跡心路 : 「…………あ、……」

[メイン] 愛跡心路 : 名前を呼ぼうとして、一度息を飲み込んだ。

[メイン] 愛跡心路 : 「…………助けて、くれて…ありがとうございます…………」

[メイン] 愛跡心路 : 震えた声で、頷く。

[メイン] 獅子原斎 : 「事情はわかんないけど、まぁ無事ならよかったよ」

[メイン] 獅子原斎 : 「とにかくほら、立てるか?病院行こう」

[メイン] 愛跡心路 : きっと、こんな表情じゃ、と俯いた。

[メイン] 愛跡心路 : 「……………はい、……」

[メイン] KPわよ! : 轟々と燃え、崩れる屋敷。それは夜空によく映えていた。あなたを愛した人は、ただ一人あそこで燃えているのだろう。あかく、あかく。

[メイン] KPわよ! : 隣に立つ彼があなたを覗き込む。その時、彼の首にかかる懐中時計が目に入った。かちりと、その長針が24:00を、日付が変わったことを示す。それと同時にばきばきばきと断末魔のような音をたてて屋敷が完全に壊れ、火花と共に崩壊した。ただ赤い炎がゆらゆらと踊るように揺れる。

[メイン] KPわよ! : あなたの隣には、獅子原斎がいる。
彼は炎を見つめ、あなたの手を取る。

[メイン] 獅子原斎 : 「行くぞ」

[メイン] 獅子原斎 : そして、心路にふっと微笑みかけた。

[メイン] KPわよ! : そのつんと冷たいがあなたを心配する声も、目の奥に隠れた優しさも、全てあの誘拐犯と同じだ。あなたの未来を変えた、あなただけを愛した彼と。

[メイン] KPわよ! : 隣を歩く彼の姿に、ほんの少しだけ甘く心臓が鳴った気がした。

[メイン] KPわよ! : エンディング『二度目の初恋』

 

[メイン] KPわよ! : 生還報酬 SAN値回復 1d6

[メイン] 愛跡心路 : 1d6 Cthulhu : (1D6) > 3

[メイン] system : [ 愛跡心路 ] SAN : 47 → 50

[メイン] KPわよ! : AF『未来の婚約指輪』
あなたとKPCのイニシャルが刻まれた銀の指輪。持っているとあなたの幸運に+10の補正がつく。あなたが誰かと正式に婚約、結婚するとその効果は失われる。
いつかあなたを守る人が現れるまで、あなたを守る指輪。